はじめに

戦後昭和史を含む現代日本は、今大きな変革の時代を迎えようとしています。
戦後の焼け野原から奇跡の経済成長をとげ、東京オリンピックの時私は小学4年生でした。
あれから57年後の2021年、人生2度目の東京オリンピックを見ることができ、こんなにうれしいことはありませんでした。

IT業界で48年仕事をしてきた私は、高度成長時代、バブル経済、バブル崩壊、失われた30年を駆け抜けてまいりました。
かつて、最先端技術を次々と商品化して、世界第2位のGDPを誇った日本経済も、最近は失われた30年ともいわれる程に経済の低迷に苦しんでいます。
今、コロナ禍の時代を迎えていますが、これは世界経済のサプライチェーンを麻痺させ、グローバル経済のあり方自体を危機に陥れる事態となっています。

2021年7月23日東京オリンピックが開催されました、コロナ禍で開催が1年延期になり、さらに無観客で行われるという、異常事態の中で行われました。
今私たちの時代は大きな変革の嵐の波に飲み込まれているといってよいでしょう。
その変革の波を乗り越えることはできるのでしょうか、そのカギは中小企業が握っていると私は思うのです。
戦後の復興、高度経済成長の時代に日本経済が強かったのは、日本の中小企業は世界一だといわれたからです。
今、この困難の時代を乗り越えるためには、中小企業がもっと元気になることだと思うのです。
IT業界でずっと仕事をしてきた私が、今できることは、ITの経験を生かして、中小企業を応援することだと思っています。

2021年9月デジタル庁が発足しました。
その設立の主旨は、デジタル社会形成の司令塔として、未来志向のDX(デジタル・トランスフォーメーション)を大胆に推進し、デジタル時代の官民のインフラを今後5年で一気呵成に作り上げることを目指します、としています。
このブログでは、中小企業の役に立つITやDXの情報をわかりやすく伝えるポータルサイトとして発信していきたいと思っています。
まだ、よちよち歩きですが、一歩ずつ進んでいきたいと思っていますので、応援よろしくお願いいたします。
活動の原点

2019年12月、中華人民共和国湖北省武漢市において初めて確認されて以降、国際的に感染が拡大し、世界保健機関は2020年1月30日に「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」、同年3月11日に「世界的大流行(パンデミック)」を宣言しました。日本は同年2月1日に指定感染症および検疫感染症に指定しました。安倍総理大臣は2020年4月7日に東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県に緊急事態宣言を行い、4月16日に対象を全国に拡大しました。

当初は、ここまで、感染症の影響が大きくなるとは誰も予想していなかったと思います。経済はストップし、経営が苦しくなった中小企業のBCP(事業継続性)を救済するために、政府は持続化給付金を開始します。私もこの申請をしました。しかしその後の運用で様々な問題が浮き彫りにされ、日本の中小企業を守るどころか世界経済全体が混乱に陥ることとなったのです。
いづれ、克服されるであろうコロナ禍に向けて、様々な努力が世界中で行われ、2022年6月現在でもまだ出口は見つかっていません。こうした中、2021年7月千葉県産業振興センター様より、寄稿執筆の機会を頂き、「中小企業に求められる「新しい生活様式」への対応方法」というタイトルで、中小企業がこれからどのようにコロナ後の社会に対応すればよいのか提言しました。私が中小企業DXの支援をする活動の原点ともいえる内容ですので、このポータルサイト立ち上げるに際して、改めて掲載しました。また執筆にあたっては、私の恩師と慕っている、NPOちば経営応援隊の浅井理事長には原稿へのご助言をいただき、紙面をお借りして、御礼申し上げます。
